和歌山県の観光振興に著しく貢献のあった人や団体を称える「観光功労者表彰」の表彰式がきょう（９日）、和歌山市のホテルグランヴィアで開かれました。

これは和歌山県観光連盟の定時総会の中で開かれたもので、今年度（２０２５年度）は観光功労者に６人と１団体、優良従業員に１１人が選ばれ、県観光連盟の名誉会長である宮﨑泉和歌山県知事から表彰状が手渡されました。

宮﨑知事は、「和歌山県としてもこれから観光に関する様々な施策を展開していく。国内外のお客様に楽しんでいただけるよう、おもてなししていただけたら」と挨拶しました。

また、受賞者を代表して「九度山・真田ミュージアム」の展示監修を担当するなど九度山町の歴史・文化資源を活用した事業を積極的に推進した、北川(きたがわ・)央(ひろし)さんが挨拶し、「和歌山は魅力あふれる地域。受賞者一同、今後も引き続き和歌山県の観光振興のため努力し続けてまいります」と話していました。