気象庁はきょう（６月９日）「近畿地方が梅雨入りしたとみられる」と発表しました。

これから、あす（１０日）とあさって（１１日）にかけて、西日本に停滞する梅雨前線の影響で暖かく湿った空気が入ってくるため、和歌山県では、雷を伴う激しい雨や、竜巻などの激しい突風、土砂災害に注意が必要です。

和歌山地方気象台によりますと、予想される１時間雨量は、いずれも多いところで、きょう（９日）は和歌山県北部・南部ともに３０ミリ、あす（１０日）は北部・南部とも４０ミリとなっています。

また、きょう午後６時からの２４時間雨量は北部・南部とも１８０ミリ、あす午後６時からの２４時間では北部・南部とも８０ミリと予想しています。

気象台は、落雷を伴った激しい雨や、竜巻などの激しい突風、河川の増水、低い土地の浸水が起こる恐れがあるとして、和歌山県に大雨と突風、落雷に関する 気象情報を出して、注意を呼びかけています。