港まつり花火大会、初めて冒頭にドローンショー
2025年06月08日 18時03分
和歌山市の夏の風物詩「港(みなと)まつり花火大会」が、今年(2025年)は、来月(7月)26日に開催され、冒頭にドローンショーが初めて盛り込まれるほか、花火の数は変わりませんが、打ち上げ時間をこれまでの半分に凝縮して行われることになりました。
港まつりは、港の安全を祈願し、港に関心をもってもらおうと、毎年、実行委員会が組織され、和歌山市西浜(にしはま)の和歌山港中埠頭(なかふとう)・万(まん)トンバースから打ち上げられる花火大会で、今年で73回を数えます。
このところ、およそ3000発の花火が、1時間ほどかけて、打ち上げられてきましたが、今年は、スタートの午後8時から、まず、500機のドローンによる光のショーがおよそ15分間あり、そのあと、花火の数はそのままで、打ち上げ時間を従来のおよそ半分の30分に凝縮して行われます。
ところで、実行委員会などでは、港まつりを前に、個人や企業に対し、協賛金や寄付を募っています。個人協賛金は、一口3000円で、市役所の商工振興課や支所・連絡所の窓口、それに、ホームページで、受け付けていて、特典として、特別エリアへの招待券が贈呈されます。企業協賛金は、プランにより、企業名やロゴなどの掲出が提案され、企業協賛席への招待券が贈られます。また、和歌山市役所の1階と10階に募金箱が設置されています。
港まつり花火大会は、来月26日土曜日、午後8時から開催されます。