立・維が参院候補一本化 和歌山と岐阜選挙区
2025年06月06日 17時19分
立憲民主党と日本維新の会はきょう(6日)、参院選の岐阜、和歌山両選挙区で候補者を一本化すると発表しました。
参議院選挙・和歌山県選挙区には、自民党の新人・二階伸康(にかい・のぶやす)氏47歳、立憲民主党の新人・村上賀厚(むらかみ・のりあつ)氏65歳、日本維新の会の新人・浦平美博(うらひら・よしひろ)氏53歳、参政党の新人・林元政子(はやしもと・まさこ)氏51歳、NHK党の新人・本間奈々(ほんま・なな)氏56歳、無所属の新人・末吉亜矢(すえよし・あや)氏54歳、無所属の新人・望月良男(もちづき・よしお)氏52歳の7人が立候補を表明しています。
岐阜と和歌山は、ともに改選数1で、岐阜は維新が候補を取り下げ、和歌山は立民が候補を取り下げ、日本維新の会の新人・浦平美博氏53歳に一本化されます。
そして、それぞれの候補の支援は義務付けないとしています。
維新は両選挙区で候補者一本化に向けた「予備選」を実施するよう呼びかけていました。
岩谷良平(いわたに・りょうへい)幹事長は記者会見で、情勢調査の結果を踏まえて一本化が決まったと主張し、「できる限りオープンな形を取った新しい試みだ」と強調しました。