職員死亡、市対応は不適切 和歌山、公益通報で第三者機関

2025年06月06日 17時19分

事件・事故政治社会

2020年に和歌山市の不正支出問題を公益通報した当時20代の男性職員が自殺した問題で市が設置した第三者機関の公正職務審査会はきょう(6日)、通報後の人事の配置や男性への対応が不適切だったとする検証結果を公表しました。

男性職員は2018年5月に 不正支出があった部署に異動しましたが書類の捏造(ねつぞう)を求められて心身に不調が生じ、休職しました。

男性は、この年の8月に不正支出問題を公益通報し、2020年2月にこの部署の職員ら十数人が停職や減給などの処分を受けました。

男性は、別の部署に復職しましたが2020年6月に自宅で命を絶ちました。

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