和歌山市、旭食品と物資供給に関する災害協定締結

2025年06月05日 17時42分

災害・防災

和歌山市は、きょう(5日)食品などの卸売りを手掛ける旭食品株式会社の近畿支社と、災害時の物資供給に関する協定を締結しました。

締結式後、和歌山市役所で記念撮影

協定では和歌山市内で大規模災害が発生、または発生する恐れがある場合に、市の要請に応じて、レトルトおかゆや飲料水を無償で提供するとしています。

協定締結式はきょう(5日)和歌山市役所で行われ、和歌山市の尾花(おばな・)正啓(まさひろ)市長と旭食品株式会社近畿支社の福井(ふくい・)(よし)(おみ)常務取締役支社長が協定書にサインし、市長から福井常務取締役支社長に「災害協定締結事業所認定プレート」が交付されました。

「災害協力協定事業所認定プレート」が交付された(左から福井常務取締役支社長、尾花市長)

尾花市長は、「南海トラフ巨大地震はいつ発生してもおかしくない状況にあり、今回の協定締結を心強く思う」と感謝の言葉を述べました。

また、旭食品の福井常務取締役支社長は、「食を預かるものとして、地域への感謝も込めて食を守り、継続的に提供し続けたい」と話していました。

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