宮﨑知事・就任会見「まずは“子どもまんなか社会“から」
2025年06月04日 15時27分
きょう(6月4日)和歌山県庁に初登庁した宮﨑泉(みやざき・いずみ)知事は、就任記者会見で、1期目の課題について「まずは、人、子ども、教育が一番目に来ると思う」と語り、岸本周平前知事が取組み、道半ばとなっている“子どもまんなか社会”の推進に力を入れる考えを示しました。
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きょう午前9時半ごろ初登庁した宮﨑知事は、午前11時、就任記者会見に出席し、1期目にまず取り組みたい課題として、岸本県政を引き継いで、”子どもまんなか社会“の実現をあげ、給食費の無償化や、県内すべての小学校区に「子ども食堂」を整備することに取り組む方針を示しました。
このほか、担い手不足対策や販路拡大などを含む一次産業や県内企業の振興、防災対策などにも取り組む方針を改めて示しました。
また、選挙期間中に「現場の声を県政に反映したい」と訴えたことに関して宮﨑知事は「頻度は変わるかも知れないが、知事が市町村の住民と対話するタウンミーティングは続けていく方針だが、本来は振興局の仕事だと思うので、職員から積極的に情報をあげてもらいたい」と述べました。