特急くろしお60周年で、ラッピング列車が7月から運行
2025年06月03日 17時52分
JR西日本は、特急くろしおの運行開始60周年を記念して、来月(7月)から、初期のスーパーくろしおのデザインを施したラッピング列車を運行することになりました。

ラッピングされるのは、6両編成の287系1編成の先頭車両と最後部車両で、1989年に運転を開始した「スーパーくろしお」をイメージしたデザインで、ヘッドマークは、60周年限定のデザインとなります。
くろしおは、1965年3月、天王寺・名古屋間を紀伊半島を周回するコースで運行を開始し、1978年10月には、紀勢本線の和歌山・新宮間の電化に伴い、運行区間が天王寺・新宮となり、1989年には、スーパーくろしお車両が登場、新大阪や京都への乗り入れも始まりました。
ラッピング車両は、その当時のデザインで、7月5日から来年(2026年)2月末頃まで、新大阪―新宮間で運行されます。