和歌山名産「南高梅」収穫 不作傾向も味良好
2025年05月30日 18時27分
梅の産地として全国的に知られる和歌山県の南部で、南高梅(なんこううめ)の収穫が始まりました。
ことしの南高梅(なんこううめ)は、先月に降ったひょうなどの影響で不作になる見通しだということですが、味は変わらず良好だということです。
収穫の初めは青梅が中心で、和歌山県田辺(たなべ)市の農業、那須都男(なす・くにお)さん48歳はけさから忙しく収穫を行っていました。
南高梅(なんこううめ)は、首都圏や京阪神などに出荷されたり、梅干しやジュースに加工されたりします。
那須さんは「実もよく太っているので、いろいろな料理に使って楽しんでほしい」と話していました。
和歌山県の南高梅(なんこううめ)の収穫は来月の上旬にピークを迎え、7月の上旬まで続けられます。