和歌山県出身で、ボクシング・スーパーバンタム級パンパシフィックチャンピオンの村田昴(むらた・すばる)選手２８歳が、このほど２回目の防衛に成功し、きょう（２７日）、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長らを表敬訪問しました。

村田選手は、帝拳(ていけん)ジム所属のプロボクサーで、今月（５月）２０日、東京の後楽園ホールで行われたタイトル防衛戦で、６回ＫＯ勝ちして、２度目の防衛を果たしました。

きょうは、和歌山市の尾花正啓市長と県ボクシング連盟理事長で市議会議員の遠藤富士雄(えんどう・ふじお)議員を表敬訪問し、タイトル防衛を報告しました。村田選手は、「強い相手だったが、６回ＫＯ勝ち出来てうれしい。和歌山市の皆さんに、挨拶が出来たことを、誇りに思う。県内初の世界チャンピオンを目指す」と意気込みを語りました。