桂枝曾丸さん・22年連続で「社会を明るくする大使」に

2025年05月27日 19時08分

社会福祉・医療

和歌山市出身の落語家・桂枝曾丸(かつら・しそまる)()さんが、ことし(2025年)も法務省の「社会を明るくする大使」に委嘱され、きょう(5月27日)委嘱状が手渡されました。枝曾丸さんが「社会を明るくする大使」に委嘱されるのは22年連続です。

法務省は、過去に犯罪を犯した人の更生と社会復帰を支援しようと、1949年から「社会を明るくする運動」を展開していて、全国各地の刑務所や裁判所、少年鑑別所、保護観察所などが連携して、街頭啓発や作文コンクールなどを行い、市民に理解を呼びかけています。

このうち、和歌山県推進委員会では、和歌山市出身の落語家・桂枝曾丸さんを社会を明るくする大使に委嘱して、和歌山県内での街頭啓発活動や、和歌山放送など県内の放送局でのPR活動を行っていて、今回で22年連続の委嘱となります。

きょう午後、和歌山市で開かれた推進委員会で、和歌山地方検察庁の瀧澤一弘()(たきざわ・かずひろ)検事正が枝曾丸さんに大使の委嘱状を手渡しました。枝曾丸さんは「今回もしっかり犯罪のない明るい社会の実現を訴えていきますので、皆さんも理解とご協力をお願いします」と意気込みを語りました。

推進委員会では運動の強調月間のスタートにあわせて、7月1日の午前7時半から、JR和歌山駅前で街頭啓発活動を 繰り広げる予定です。

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