盛土規制法の運用始まる、和歌山県

2025年05月27日 17時44分

災害・防災

4年前に、静岡県熱海市で発生した大規模な土砂災害をきっかけに、危険な盛土(もりど)などを全国一律の基準で包括的に規制する盛土規制法が、きのう(26日)施行されました。

これに伴い、和歌山県では、すでに運用を始めている和歌山市を除く県内で、規制区域を指定し、盛土規制法の運用を開始しました。

これにより、規制区域内で、一定規模以上の盛土などに関する工事や、一時的な土石の堆積(たいせき)を行う場合は、工事の着手前に、許可や届出が必要となりました。

また、運用開始日となるきのう(26日)時点で、そのような工事や堆積を行っている場合は、21日以内=来月(6月)16日までに、県への届出が必要となります。

規制区域や許可申請、届出など、必要な手続きについて詳しくは、和歌山県のホームページに掲載されています。

なお、和歌山市は、独自に和歌山市域を管轄していて、先月(4月)1日からすでに運用を始めています。

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