「銀河」紀南コース5年目、運転日時決まる
2025年05月27日 17時47分
JR西日本の観光列車「WEST EXPRESS(ウエスト・エクスプレス) 銀河」紀南コースが、今年(2025年)も、8月から10月にかけて、京都・新宮間で運行されますが、このほど運転日時が決まりました。去年(2024年)の運行と同じく、京都発は夜行(やこう)、新宮発は昼旅(ひるたび)となります。
そして、運行期間の大半が、大阪・関西万博の開催期間ということで、万博観光客を和歌山観光へとつなげる和歌山県とJR西日本の「プラスワントリップ和歌山キャンペーン」の一翼を担います。
「銀河」は、JR西日本が、2019年から運行している昼夜兼用の観光特急で、通常より広い座席や、女性専用車両など、快適な車内空間が特徴で、紀南コースは、5年連続の運行となります。今年は、8月25日から10月29日まで、京都・新宮間で18往復、運行されます。
京都発新宮行の往路(おうろ)は夜行列車で、京都を月曜と金曜の夜9時台に出発し、夜明け頃に串本に着き、1時間あまり停車し、新宮へは朝9時に到着します。復路(ふくろ)となる新宮発京都行きは、水曜と日曜の午後2時に新宮を出発する昼間の旅で、京都などに夜9時前に着きます。
今回は、初めて、昼旅の一部の海側座席などと、紀南の宿泊をセットにしたプランが、通常のチケット販売に先行して販売される予定ということです。