和歌山市、「ノーコード宣言シティー」に
2025年05月26日 18時19分
プログラミングの専門知識がなくても簡単な業務アプリを開発できるノーコード技術を活用したDX、デジタルトランスフォーメーションを推進しようと、和歌山市は、「ノーコード宣言シティー」プログラムに参加することになりました。
これは、効率化による業務時間の短縮と行政サービスの向上を目指し、一般社団法人ノーコード推進協会が推進し、全国19の自治体が参加する「ノーコード宣言シティー」プログラムに参加するもので、関西では初めての参加となります。
きょう(26日)和歌山市役所で宣言式が行われ、ノーコード推進協会の中山五輪男代表理事から和歌山市の尾花正啓市長に宣言書が手渡されました。

尾花市長は、「行政のDX化を通じて、まずは職員が働きやすい職場を作り、そして市民が暮らしやすく便利な街にしていけたら」と話していました。

今後、ノーコードツールに関する勉強会が開かれるほか、加入する他の自治体と意見交換の機会が設けられるということです。