和歌山県内２１全ての町村でつくる県町村会の定期総会がきょう（２６日）、和歌山市で開かれました。

総会では昨年度までの２か年の主な事業や取り組みが承認されたほか、町村の行財政基盤の強化や防災減災対策に万全を期すこと、子育て支援、農林水産業の活性化で地域の振興を図ることなど７項目の決議が採択されました。

総会では、任期満了に伴う正副会長の選任についても審議され、会長のの岡本章（おかもと・あきら）九度山町長と副会長の日裏勝己（ひうら・かつみ）印南町長の再任が決まったほか、もう一人の副会長には堀順一郎（ほり・じゅんいちろう）那智勝浦町長の就任が決まりました。

この他、今日の総会では長年に渡り町村の業務に功労のあった町村関係者や職員６０人が表彰を受けました。