和歌山県は、県立医科大学附属病院を、「県こどものこころの診療拠点病院」に
指定しました。

これは、県内の様々なこどものこころの問題、児童虐待や発達障害に対応するためで、指定日は、今年（２０２５年）４月１日です。

県によりますと、選定要件としては、精神科と小児科の両方を有し、専門医が常勤することや、専門的知識や技能を持つ臨床心理士、または、公認心理士が配置されていることを挙げています。

拠点病院は、こどものこころの診療支援や診療関係者の育成、また、診療に関する情報を幅広く収集し、地域の医療機関や保健福祉関係機関、地域住民などに対して、ホームページなどで、適切に情報を提供するとともに、こどものこころの問題について普及啓発を図ります。