全国新酒鑑評会、和歌山から金賞は2銘柄
2025年05月22日 18時30分
全国各地の新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」の審査結果がきのう(21日)発表され、和歌山県からは3銘柄が入賞し、そのうち2銘柄が金賞に選ばれました。
「全国新酒鑑評会」は独立行政法人酒類総合研究所が、新酒を全国的に調査することにより、製造技術と酒質の現状や動向を明らかにするとともに、品質向上を目指そうと毎年行っているものです。
今回は全国809銘柄の出品の中から202銘柄が金賞に選ばれ、和歌山県からは海南市の平和酒造株式会社の「紀土」と同じく海南市の中野BC株式会社の「大吟醸 紀伊国屋文左衛門 黒」が金賞に選ばれました。
中野BCの中野幸治社長は、「蔵全体が一丸となっておいしい酒を届けたいという思いで醸した一本が、全国の審査員の皆様に認められたことをうれしく思っております」と受賞の喜びを話しました。
