「花・彩のある暮らしプロジェクト」工場に園児招待し、苗植える

2025年05月22日 18時32分

教育社会

SDGs、持続可能な開発目標の達成や住みよい街づくりに貢献しようと、和歌山市に生産拠点をもつ工場2社が、きょう(22日)、園児を招待して、一緒に花の苗を植えました。

あおい学園の園児とプロジェクト職員で記念撮影

和歌山市に生産拠点を持つ日本製鉄関西製鉄所と花王和歌山工場は2022年度から「花・(いろどり)のある暮らしプロジェクト」として、花の苗と堆肥原料をセットにしてこれまでに希望する子ども園など175施設に届けています。

きょうは、初めて和歌山市にある日本製鉄関西製鉄所に園児17人を招待して、工場で花の苗を植えました。

園児は職員の話を聞きながら、黄色やオレンジ色のマリゴールドの苗を鉢に移し、丁寧に土をかぶせていきました。

植え終わると園児たちは「楽しかった」などと笑顔を見せていました。

作業の様子
植え終わったマリーゴールド

花王和歌山工場の佐久間(さくま・)(ただし)さんは、「違う企業同士が連携するプロジェクトです。少しずつ仲間を増やしながら、途切れさせることなく、続けていきたい」とプロジェクトへの思いを話しました。

またこのプロジェクトには和歌山市をホームタウンの1つとして活動するバレーボールチーム「堺ブレイザーズ」も参加していて、今後も花の苗を届ける活動を続けていくとともに、バレーボール教室なども企画し地域との交流を続けていくことにしています。

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