南海電鉄「天空」に代わる新観光列車、今年度末にも導入へ

2025年05月22日 18時27分

交通経済

南海電鉄は、このほど、現在、高野線(こうやせん)で運行中の観光列車「天空(てんくう)」に代わり、高級感あふれる新たな観光列車を、今年度末にも導入する見込みであることを明らかにしました。

高野線の難波(なんば)駅から極楽橋(ごくらくばし)駅までを結ぶ新たな観光列車は4両編成で運行され、各車両に特色を持たせ、内装やインテリアは、高級感を重視し、快適な座席とパノラマビューを楽しめる車窓などを設計する計画ということです。

計画によりますと、新たな観光列車は、ただの移動手段ではなく、列車の旅そのものが特別な体験となるよう、アテンダントによるきめ細やかな対応や、地元の食材を使用した食事など、良質でホスピタリティあふれるサービスを提供したいとしています。

なお、南海電鉄では、新しい観光列車の導入に伴い、付加価値に見合った料金設定を検討することも明らかにしていします。

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