歯と口の健康週間にちなみ、6月「クジラの歯みがき」公開/太地・和歌山
2025年05月22日 18時25分
太地町にある町立くじらの博物館では、来月(6月)2日から10日まで、クジラショーのあとに「クジラの歯みがき」が公開されることになりました。これは、4日から始まる「歯と口の健康週間」にちなんで、普及啓発を担うものです。
歯みがきが公開されるのは、博物館で飼育されているコビレゴンドウとオキゴンドウ、それに、ハナゴンドウの3種類の鯨の仲間です。鯨類の歯は、食性の違いから、種類によって、数や大きさが異なっているということで、歯みがきの公開では、その違いを含めた歯の特徴もあわせて紹介されます。
クジラの歯みがきの公開は、6月2日から10日までの毎日、くじらの博物館のクジラショーエリアで、午前10時半と、午後0時半、それに、午後2時半に行われるクジラショーのあとに、毎回行われます。クジラショーは1回15分程度、クジラの歯みがきは10分程度の予定です。