和歌山県内で長年にわたって防犯ボランティア活動に尽力し、多大な功績があった個人や団体をたたえる表彰式が、きょう（２１日）和歌山市の和歌山県自治会館で行われました。

これは、公益財団法人和歌山県防犯協議会連合会と和歌山県警察が開いたもので、今年度（２０２５年度）は、近畿防犯協会連絡協議会と近畿管区警察局から、和歌山県警察少年指導委員会会長の山名(やまな・)清隆(きよたか)さんら４人と、御坊市の「北野口区(きたのぐちく)自主防犯組織隊」の１団体が表彰されました。

また、和歌山県防犯協議会連合会と県警察本部からは、橋本警察署少年補導員連絡会・会員の中本(なかもと・)浩(こう)精(せい)さんら１３人と、「かつらぎ町青少年指導員会」など４団体が表彰されました。

県・防犯協議会連合会の田谷(たや・)節(せつ)朗(ろう)会長は、「自分たちの街は自分たちで守ろうと街の安全を守る保安活動に積極的に従事していただいていることを心強く感じる」と功績をたたえました。

また、県警察本部の野本靖之(のもと・やすゆき)本部長は、「皆様の活動が次代を担う若い世代にも受け継がれ、地域に根差した活動として継続していくようご協力お願いします」とあいさつしました。