和歌山市と和歌山イノベーションベースが連携協定締結
2025年05月20日 19時35分
和歌山市は、起業家の支援や地域産業の振興を図るため、若手企業らで組織する、一般社団法人・WIB和歌山イノベーションベースと連携することになり、きょう(20日)、和歌山市役所で、両者の代表が協定書に署名しました。和歌山イノベーションベースは、これまでに、和歌山県とも連携協定を締結していて、今回は、地元・和歌山市との協定となります。

この日は、市役所で、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長と和歌山イノベーションベース代表理事の前田効多郎(まえだ・こうたろう)さんが、協定書に署名しました。

今後は、起業家の育成に尽力することや、地域の産業振興に協力して、問題解決を図ること、そして、事業の立ち上げについて、ほかの機関に連携を働きかけること、起業家支援の情報を発信していくことなどに、取り組むとしています。
会場には、和歌山イノベーションベース会長の古澤良祐(ふるさわ・りょうすけ)さんも出席し、会員数が70人に迫る中、今後も、より多くの仲間を増やすことや、ラジオやテレビを活用して情報を発信していきたい考えを尾花市長に説明し、市長は、今後の取り組みに期待を寄せました。