「安心安全わかやま支援自動販売機」第1号機設置

2025年05月19日 18時26分

事件・事故社会

飲料の売り上げの一部を犯罪予防の活動支援に寄付する「安心安全わかやま支援自動販売機」の1号機がきょう(19日)、きのくに信用金庫本店内に設置されました。

これは県防連・公益財団法人和歌山県防犯協議会連合会が去年(2024年)から設置者を募集していたもので、設置は今回が初めてです。

「安心安全わかやま支援自動販売機」は和歌山県警察のシンボルマスコット、「きしゅう君」のイラストでラッピングされていて、中央のパネルには犯罪予防の広報が掲示されるなど、利用者の防犯意識向上を図ります。

設置された自動販売機ときしゅう君

また飲料の売り上げの一部は、県防連に寄付され、広報啓発事業をはじめとした各種犯罪予防など、安心安全な街づくりのための活動支援に充てられます。

第1号機の設置を記念して、きょう(19日)自動販売機が設置されたきのくに信用金庫本店の職員食堂で除幕式が行われました。

浦辻政和うらつじ・まさかず専務理事は「この自動販売機を街の防犯アイコンと位置づけ、1台でも多く設置していきたい。犯罪に対する注意喚起を図り、安全安心なわかやまを支援できるよう取り組んでいきたい」と挨拶しました。

挨拶する和歌山県防犯協議会連合会・浦辻専務理事

また、きのくに信用金庫の田谷(たや・)(せつ)(ろう)理事長は早速自動販売機を利用し、「これから毎朝1本購入したいと思います」と話していました。

自動販売機を利用するきのくに信用金庫・田谷理事長

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