南海・特急サザンを懐かしのグリーンカラーに

2025年05月12日 23時46分

イベント交通

南海電鉄は、和歌山と大阪・なんばを結ぶ南海本線の特急サザンの1編成を、なつかしの濃淡グリーンの塗装に復元すると発表しました。

旧塗装サザンと現在のサザン(南海電鉄ウェブサイトより)

これは、南海電鉄の創業140周年と、特急サザンの指定席車として運用している10000系車両の運行開始40周年を記念して行われるものです。

濃淡グリーンとホワイトのツートンカラーの旧塗装は、10000系が登場した1985年から1992年ごろまで行われ、現在は、シルバー地にオレンジとブルーの帯がデザインされています。

復刻濃淡グリーン塗装のサザンは6月4日から運行を開始し、現在、計画されているサザンの新型車両が登場するまでの間、運行される予定です。

南海電鉄では、これにあわせて、復刻塗装された10000系をデザインしたトートバッグやタオルなどのオリジナルグッズを、5月20日からオンラインショップで販売します。

濃淡グリーンの7100系車両

南海電鉄では、去年(2024年)の夏からすでに通勤用車両でサザンの自由席用としても運用している7100系1編成も濃淡グリーンの旧塗装で復刻運行していて、旧塗装同士の10000系と連結すると、およそ10年ぶりに旧塗装サザンが復活するため、鉄道ファンの期待がますます高まりそうです。

WBSインフォメーション

投稿を取得できませんでした

WBSショッピング55

投稿を取得できませんでした