光化学オキシダント濃度、10月まで特別監視/和歌山県
2025年05月11日 13時35分
和歌山県では、光化学オキシダントが発生しやすい時期になったとして、今月(5月)7日から、特別監視期間に入りました。
県では、和歌山市と海南市、それに、有田市のあわせて10地点に測定局を設置し、1年を通じて、光化学オキシダント濃度の測定を行っていますが、濃度が特に高くなる夏の時期に、特別監視期間を設け、土曜・日曜・祝日を含めて監視し、濃度に応じて、予報や注意報、警報を発令しています。
昨年度(2024年度)は、監視期間中に、予報の発令が3回ありましたが、注意報や警報の発令はなく、人的被害の報告もありませんでした。
今年度(2025年度)の特別監視期間は、10月3日までのおよそ5か月間です。