和歌山県議会の５月臨時議会が、きょう（５月９日）招集され、岸本周平()前知事の死去に伴う知事選挙に立候補を表明した、宮﨑泉()副知事６６歳のきょう付けの辞職が承認されました。

宮﨑副知事は、５月１５日告示・６月１日投票の日程で行われる知事選挙で、自民党・国民民主党・立憲民主党などの推薦を受け無所属での立候補を表明したのに伴い、県議会の鈴木太雄()(すずき・たいゆう)議長にきょう付けでの辞職願を提出し、採決の結果、全会一致で承認されました。

辞職が承認された宮﨑副知事は「県職員時代から通算４３年勤め、感無量だ。今後はふるさと和歌山をこよなく愛するひとりとして、県政の発展を祈りたい」とあいさつしました。

岸本前知事の死去に伴う知事選挙には、共産党の新人で元・和歌山市議会議員の松坂美知子(まつざか・みちこ)()氏６８歳も立候補を表明しています。

和歌山放送では、きょうの県議会５月臨時会のもようを 、午後９時半から録音ダイジェストでお伝えします。