和歌山市内の50代女性、330万円分の暗号資産詐欺被害
2025年05月08日 17時21分
和歌山市内の50代の女性が、警察官や検察官を名乗る人物からの電話を信じ、300万円余りを暗号資産として、騙し取られました。和歌山東警察署が特殊詐欺事件として、捜査しています。
3月下旬、和歌山市内に住む50代の女性の自宅に電話があり、警察官や検察官を名乗る人物から「このままでは犯人になる」、「資金を調べる必要がある」などと言われ、この話を信じた女性は、指示されるまま、330万円を暗号資産に換え、相手のアドレスに送信しました。
送信後、女性は、「調査を開始する」と言われましたが、調査の進展がよくわからない状態が続いたため、詐欺だと気が付き、警察に届けました。
和歌山県警では、同じような手口の被害が多発しているとして、よくわからない電話やメール、SNSなどを受けた時は、相手の話を信じ、行動する前に、確認電話の利用を呼びかけています。番号は、0120・508・878です。「これは・わなや」と覚えて、活用してください。