久保凜、世界陸上へ一歩前進 静岡国際陸上

2025年05月04日 10時35分

スポーツ

陸上の静岡国際はきのう(3日)、静岡県袋井市(ふくろいし)の静岡スタジアムで行われ、女子800メートルを、串本町出身で日本記録保持者の東大阪大学敬愛(けいあい)高校2年、久保凜(くぼ・りん)選手が、2分0秒28で制しました。これで、9月の世界選手権東京大会の「開催国枠エントリー設定記録」をクリア、代表入りへ一歩前進しました。

久保選手は、参加標準記録の1分59秒00には届きませんでしたが、軽やかな走りで、自身2番目のタイムをマークし、「1周目はリラックスして走れた。成長できているかな」と手応えを口にしました。

去年(2024年)7月に樹立した1分59秒93の日本記録は世界陸連に認定されていませんが、今回のタイムで日本記録保持者となる見込みです。

17歳の新星は「参加標準記録に、少しずつ近づいているかなと思う。次は、1分59秒を切れるようにしたい」とさらなる高みを見据えて話しました。

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