2024年度の有効求人倍率、和歌山は1・13倍と横ばい

2025年05月02日 16時46分

社会経済

厚生労働省がきょう(1日)発表した、近畿2府4県の昨年度(2024年度)の平均の有効求人倍率は滋賀、大阪、兵庫では下落しましたが、和歌山は1・13倍と横ばいでした。

仕事を探している人1人当たりの求人の件数を示す有効求人倍率は、和歌山が1・13倍のほか、京都1・23倍、大阪1・21倍、奈良1・15倍滋賀1・01倍、兵庫は1倍ちょうどでした。

京都は前の年度より上昇し、奈良と和歌山では横ばいだったのに対し滋賀、大阪、兵庫では下落しました。

また、近畿2府4県では1・14倍で、前の年度より0・04ポイント低下し、2年連続の低下で、全国平均の1・25倍を下回りました。

物価高騰で企業収益の改善が進まないことや、セルフレジの導入といった人手不足対策の広がりが影響したということです。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55