【大雨】紀南で大雨・新宮に大雨・洪水警報

2025年05月02日 11時39分

災害・防災

前線を伴った低気圧や気圧の谷の影響で、和歌山県では、南部を中心に非常に激しい雨が降っていて、和歌山地方気象台は、新宮・東牟婁(しんぐう・ひがしむろ)に大雨・洪水警報を出して、警戒を呼びかけています。

気象台の観測によりますと、新宮市では、きょう(2日)午前10時47分までの1時間に、5月の観測史上最大となる51ミリの非常に激しい雨を観測しました。

また、きょう午前11時現在で、降り始めからの雨量は、那智勝浦町色川(いろかわ)で119ミリ、古座川町西川(こざがわちょう・にしかわ)で103ミリ、新宮市で93ミリ、串本町潮岬で64・5ミリ、白浜町日置川(ひきがわ)で52・5ミリなどとなっています。

現在、活発な雨雲は、紀伊半島の南東側にかかっていて、午後も雷を伴った激しい雨の降るおそれがあり、気象台は、新宮・東牟婁に大雨・洪水警報を出して、大雨や洪水、河川のはん濫などに警戒するよう呼びかけています。

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