高等教育共創コンソーシアム 和歌山と県 7つの提案

2025年05月01日 17時59分

社会

和歌山県では、高等教育共創コンソーシアム和歌山に所属する学生と県内7つの振興局が連携し、振興局エリアでの地域の魅力の創出や地域課題の解決に向けて取り組んでいます。

大学生が議論する

この取り組みの成果発表が、大阪・関西万博の会場で5月3日から5日にかけて行われます。

大阪・関西万博のTEAM EXPOパビリオンで、5月3日は西牟婁と東牟婁のチームが、4日には海草と那賀のチーム、5日には伊都、有田、日高のチームがプレゼンテーションを行います。

このうち、5日の伊都、有田、日高のチームでは、高野山麓地域の周遊観光促進や有田川町清水地域への誘客促進、「和食の源流は日高にあり」を世界に発信、というテーマでプレゼンが行われます。

このうち、有田地域では、有田川町清水地域への誘客促進を掲げて、有田の冊子をまとめていて、清水温泉リニューアルオープンにあたり、1泊2日で巡る旅を学生目線で情報発信しています。

宿泊場所はしみず温泉あさぎりで、全長160メートルの有田川にかかる蔵王橋を渡ったり、赤玉でわさび寿司と名産のブドウ山椒が練りこまれた麺が楽しめます。

有田川町内でフィルドワークを行い、5日にプレゼンすることになっている和歌山大学の鈴木愛理(すずき・あいり)さんと鈴木愛乃(すずき・あいの)さんは、「万博の舞台で、清水の魅力を最大限にPRするだけでなく、私たちがこれまで取り組んできたSNSを活用して、清水のファンを増やせるように頑張ります」と話しています。

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