写真展「熊野古道 撮り続けて40年」開催中

2025年05月01日 17時59分

イベント歴史・文化

40年にわたって熊野古道を撮り続けている写真家による写真展「熊野古道 撮り続けて40年」が、きょう(1日)から和歌の浦アート・キューブで開かれています。

写真展を開いたのは、海南市在住の写真家、大上(おおうえ・)敬史(たかし)さんで、1985年頃から熊野古道を題材として写真を撮り続けています。

会場には熊野古道の風景や地域の人々、2018年に撮影された那智の滝が凍り、観音菩薩が現れたように見える貴重な写真などおよそ30点が展示されています。

大上さんは、和歌山市内の熊野古道など世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に未登録の地域の追加登録を目指す活動の取材も行っていて、「地元の人の活動があって、追加登録が成立すると思う。この写真展が世界遺産ではないけれど、和歌山市にも熊野古道があるということを知ってもらう機会になれば」と話しています。

写真展「熊野古道 撮り続けて40年」は、今月(5月)4日まで、和歌山市和歌浦の和歌の浦アート・キューブ1階で開かれています。

入場は無料で、4日の午後1時からは大上さんによるトークショーが予定されています。

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