4月6日から15日にかけてのひょうなどによる農業被害は48億円余

2025年04月30日 16時29分

災害・防災経済

今月(4月)6日から15日にかけて和歌山県内で降ったひょうや強風の影響による農業被害は最終的に48億円余りにのぼったことがきょう(30日)、県から発表されました。

県のまとめによりますと、農作物の被害はいずれもひょうによる果実への傷によるもので、梅がみなべ町や田辺市など2市7町で47億7832万9000円。

ひょうで傷ついた梅の実(4月6日・田辺市上芳養)

すももが田辺市で1473万8000円、ウスイエンドウがみなべ町と日高川町で1143万3000円となっています。

また、ハウスが突風による破損によって有田市や御坊市など3市2町で736万5000円の被害が出ています。

県では、被害が大きいことや2年連続の被害となったことから特別融資を拡充するなどの支援策を講じるということです。

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