和歌山電鐵の初代ねこの駅長を務め１０年前になくなったたま駅長の誕生日を祝うイベントがきょう（２９日和歌山電鐵貴志駅前で開かれました。

たま駅長の生誕を祝うイベントでは、たま駅長の後を継ぐニタマ駅長やよんたま駅長、ごたまふく駅長の３匹が勢揃いし、バースデーケーキの前で参加した人も一緒になってバースデーソングを歌い、たま駅長の誕生日を祝いました。

このあとたま駅長のジャンボフォトパネルの除幕が行われ、国内外から訪れた参加者は早速、パネル前に並んだニタマ駅長らの姿を写真に納めていました。

和歌山電鐵の児嶋光信社長は、「たま駅長が亡くなり１０年になるがより存在感が増している」とたま駅長の功績を称えました。

和歌山電鐵によりますと、人気漫画、おでかけニャンコ先生とのコラボ企画や、インバウンド客で一日乗車券の利用客が昨年の１・７倍となるなど国内外からの利用者で人気を集めています。