博物館企画展「出版文化とわかやま 本を刷り絵に刷られ」
2025年04月25日 18時33分
江戸時代の和歌山で出版された本や和歌山を題材にした錦絵などを展示する企画展「出版文化とわかやま 本を刷り絵に刷られ」が、 あす(26日)から和歌山市の和歌山市立博物館で開かれます。
江戸時代の和歌山では歌書や漢詩などを刷る本屋が多くあったといわれていて、今回の企画展では、江戸時代の和歌山を紹介するガイドブックや、蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)が描いた浮世絵のほか、紀州徳川の旧蔵品である初公開の漢詩の巻物などおよそ160件を展示されます。
企画展は、明日(26日)から6月29日までで開かれ、今月(4月)29日の午後2時からは学芸員による解説も予定されています。
また、開催期間は前期と後期に分かれていて、展示される資料も一部変わるということです。