「果樹園のタンブラー 有田みかん」大阪・関西万博で販売
2025年04月25日 18時31分
みかん農家が廃棄しているミカンの樹を剪定した枝を再利用して作ったリユースカップ「果樹園のタンブラー 有田みかん」が来月(5月)9日と10日に大阪・関西万博で販売されます。
ミカン農家では、剪定したみかんの枝の大半が焼却や粉砕処分されていて、この現状を課題に感じた有田市がサステナビリティ事業を核に、廃棄物を原料にしたクラフトビール製造など、多岐にわたるプロジェクトを企業や自治体などとの「共創」により展開しているアサヒユウアス株式会社と商品を企画、商品名とデザインを県立箕島高等学校などの生徒が考案しました。
タンブラーは、みかんの断面に花や葉を添えたデザインで、本来廃棄される剪定した枝を51%使用していて、来月(5月)9日と10日に大阪・関西万博内の関西パビリオンで販売されます。