自衛隊和歌山地方協力本部と和歌山市は、自衛官募集相談員を委嘱することになり、きょう（２３日）和歌山市役所で委嘱式が行われました。

自衛官募集相談員は自衛官募集の広報活動などを行っていて、任期は２年です。

今年は新規委嘱が１人、再委嘱が１０人のあわせて１１人が委嘱されました。

委嘱された相談員１１人のうち７人がきょう（２３日）和歌山市役所を訪れ、自衛隊和歌山地方協力本部の髙(たか)岡(おか・)良一(りょういち)本部長と和歌山市の尾花(おばな・)正啓(まさひろ)市長から委嘱状が交付されました。

尾花正啓市長は、「自衛官は国民の命を守るため、日々活動されています。有望な自衛官を探すには大変なご苦労もあると思いますが、様々な活動の中で探していただけたら」と挨拶しました。

自衛隊和歌山地方協力本部は、近年自衛官の採用数は減少傾向にあることから、防衛省・自衛隊として自衛官の処遇改善などにも取り組んでいるとして、新たな情報も活用しながら募集していただけたらと話しています。