【万博】「和歌山ゾーン」で各国との交流はじまる

2025年04月23日 16時57分

イベント歴史・文化

大阪・関西万博の開催を機に和歌山県の魅力を国内や海外に発信し、観光客の誘致やビジネスの機会を創りだそうと、関西パビリオン内にある「和歌山ゾーン」では、万博に出展する各国のパビリオンと交流し、お互いの魅力を発信する試みが始まりました。

大阪・関西万博「イタリア館」前での記念撮影(4月23日・大阪市・夢洲)

その初回として、きょう(4月23日)イタリア館とポルトガル館をお互いに訪問し、出展内容を紹介しながら、それぞれの魅力について理解を深め、さっそくSNSなどを活用して、発信していました。

イタリア館で説明を受ける和歌山県スタッフ

和歌山県万博推進課の庄司靖史(しょうじ・やすし)さんは「和歌山県とイタリアは近いようで、接点は少ないように思う。ファッション分野などで地場産業をつないでいきたい」と話しています。

和歌山ゾーンで試食するイタリア館のスタッフら

また、イタリア館・文化教育サイエンス担当のロッセッラ・メネガッツォさんは「和歌山県は大好きなところ。万博期間中にそれぞれの大学生の交流も行っていきたい」と話していました。

ポルトガル館での説明のようす

あす(24日)は、EU・ヨーロッパ連合の大使が和歌山ゾーンを訪れ交流する予定です。

WBSインフォメーション

WBSショッピング55