【知事選】自民県連・宮﨑副知事擁立を固める
2025年04月22日 11時54分
来月(5月)15日に告示される岸本周平知事の死去に伴う和歌山県知事選挙を巡って、自民党和歌山県連は、和歌山県の宮﨑泉(みやざき・いずみ)副知事66歳を擁立する方針を固めました。今週末に再び開催する予定の幹部による会議で決定する見込みです。
関係者によりますと、知事選挙の候補者選定を巡って自民党県連は、国会議員や元・県の幹部職員などの擁立を視野に水面下で模索していましたが、副知事に就任した宮﨑氏が適任と判断しました。
また、県庁出身の候補を擁立することで、県・町村会などほかの政党や団体からも幅広い支持が得られるとみて、推薦する方針を固めました。
自民党県連は今週末の幹部による会議で正式に決定する見通しです。
一方、きょう(4月22日)午前の段階で、和歌山県庁で記者の取材に応じた宮﨑副知事は「県政の停滞を招いてはならないが、いま、県政を支える人々が一生懸命に協議をしている最中なので、私からコメントは差し控えたい」と述べ、態度を名言しませんでした。
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宮﨑副知事は、1982年に県職員に採用され、人事課長や知事室長などを務めたあと、2019年に県教育委員会の教育長に就任し、今月(4月)副知事に就任しました。
和歌山県知事選挙は5月15日告示、6月1日投票で行われます。