きのくに信金・梅のひょう被害に関する相談窓口開設
2025年04月21日 18時25分
今月(4月)中紀・紀南地方で降ったひょうで梅の果実が傷つくなど多大な被害が出ている事を受け、和歌山市に本店のあるきのくに信用金庫は、きょう(4月21日)から当面の間、中小企業や個人事業主を対象に相談窓口を開設しています。
県によりますと、県内で今月6日から15日にかけてひょうが降ったり、強風が吹き荒れたりした影響で、中紀・紀南地方の梅畑で果実に傷が付く被害が多発し、4月18日の時点で被害額が47億円あまりに上っていて、過去10年間で最もひどく、被害はさらに増える見通しです。
これを受け、きのくに信用金庫では、ひょうによる梅の被害を受けた中小企業や個人事業主を対象に相談窓口を開設し、融資などの相談に応じています。
相談窓口は、和歌山市の本店営業部と、御坊・田辺・南部(みなべ)の各支店で、いずれも平日の午前9時から午後3時まで、電話は午前9時から午後5時まで開設されています。
また、このほかの店舗でも相談を受け付けているということです。