三菱電機冷熱システム製作所が熊野古道・本宮で道普請
2025年04月21日 18時24分
和歌山市の三菱電機冷熱システム製作所は、和歌山県が行っている世界遺産の保全活動に賛同し、このほど(4月18日)田辺市本宮町(ほんぐうちょう)の熊野古道で、道普請(みちぶしん)活動を繰り広げました。
三菱電機冷熱システム製作所は、地域貢献と新入社員研修の一環として、2012年から熊野古道の道普請を行っていて、14回目となる今回は、4月18日の午後、田辺市本宮町の熊野古道中辺路(なかへち)・三軒茶屋跡(さんげんぢゃやあと)付近で行われ、生産基幹研修生らおよそ40人が参加して、田辺市と県・世界遺産センターの指導を受けながら、およそ1時間にわたってゴミやを雑草を取り除いたり土をならしたりして、古道をきれいにしました。
県の世界遺産ジオパーク班によりますと、2009年度から行われている「10万人の参詣道環境保全活動」には、企業や学校などから累計で3万9千人以上が参加していて、引き続き参加者を募集しています。