今年に入ってからの特殊詐欺・SNS型詐欺の被害総額が約3億9400万円に

2025年04月17日 17時24分

事件・事故社会

和歌山県は、ことし(2025年)1月から先月(3月)にかけて県内で発生した特殊詐欺およびSNSを利用した投資・ロマンス詐欺の認知状況を発表し、被害総額がおよそ3億9400万円に上ったと明らかにしました。

県警生活安全企画課のまとめによりますと、県内のことし1月から3月までの特殊詐欺の認知件数は43件、被害総額は2億4700万円となっていて、去年の同じ時期より2億2600万円増えました。

内訳はオレオレ詐欺が21件と最も多く、架空料金請求詐欺が10件、預貯金詐欺が5件となっています。

またSNSを利用した投資詐欺が9件、ロマンス詐欺が10件発生していて、被害額は合計でおよそ1億4800万円となっています。

被害者の年代は、特殊詐欺・SNS型投資・ロマンス詐欺ともに20代から80代以上の男女と幅広く、特に50代から80代の男女が多くなっています。

県警では特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル0120-508-878を開設し、市民からの相談に応じています。

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