JA和歌山中央会「わかやまの農林水産業」を和歌山県教委に贈呈

2025年04月17日 17時24分

教育社会

JA和歌山中央会は、ことし(2025年度)も和歌山県内の小学校向けの副読本「わかやまの農林水産業」を作成し、きょう(4月17日)県教育委員会に贈呈しました。

贈呈後の記念撮影(4月17日・和歌山県庁南別館)

副読本「わかやまの農林水産業」は、学校教育を通じて、子ども達に食料や県内の農林水産業の実態を正しく知ってもらおうと、JA和歌山中央会が1987年度から毎年作成しているものです。

2025年度版「わかやまの農林水産業」

第39版となる2025年度は、5年生の児童用8264部と、教職員用の資料集760部が、県内の小学校と義務教育学校、特別支援学校に贈られました。

けさ(17日)、県庁南別館の教育長室にJA和歌山中央会の坂東紀好(ばんどう・のりよし)会長らが訪れ、今西宏行(いまにし・ひろゆき)教育長に冊子を贈呈しました。

坂東会長(右手前)にお礼を述べる県教委の今西教育長(左手前)

今西教育長は「毎年、子ども達が和歌山を学ぶ教材として大切に使用している。亡くなった岸本周平知事がいつも『和歌山県が最高だと思う子どもを育てたい』と語っていたので、この教材を活用することで、子ども達が和歌山に誇りや愛着を持ってもらえたら」とお礼を述べました。

副読本は、社会情勢の変化に伴い、毎年内容を少しずつ改訂していて、今回も、写真を最新のものに差し替えたり、表現をよりわかりやすく改めたりしています。

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