特殊詐欺で海南市の60歳代の男性 約340万円被害

2025年04月16日 16時35分

事件・事故

海南市に住む60歳代の男性に警察官を名乗る男から「株式購入で名義貸しの疑いがかかっている」などといった電話があり、およそ340万円を騙し取られたことがきょう(16日)までにわかり、警察では特殊詐欺として捜査を行うとともに注意を呼び掛けています。

警察によりますと、今年3月初旬、海南市に住む60歳代の男性に警察官を名乗る男から「株式購入で名義貸しの疑いがかかっている。容疑を晴らすために口座のお金を精査しなければならない」などといった電話があり、今月11日までに言われるままに暗号資産取引所の口座に339万円5860円を送金したもので、暗号資産取引所から詐欺の被害に遭っている可能性があるとの連絡を受け被害に気付いたということです。

警察では、「容疑を晴らすために口座のお金を精査しなければならない」などといった電話やメールがあれば、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878で確認するよう呼び掛けています。

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