和歌山市内の50代女性、300万円余、特殊詐欺被害
2025年04月15日 19時03分
和歌山市内に住む50代の女性が、SNSを通じて紹介された女に、実在する証券会社の偽のホームページに誘導され、あわせて300万円をだまし取られました。和歌山北警察署が特殊詐欺事件として捜査しています。
和歌山市内に住む50代の女性が、先月(3月)上旬、「優良株がある」というインターネットの広告バナーから、実在する証券会社の社長を名乗るアカウントを登録、その人物に紹介されたアシスタントを名乗る女から「特別枠を用意した」として、実在する証券会社の偽のホームページに誘導されました。
その後、いわれるままに、そのホームページ上に口座を開設するなどし、指定された口座に6回にわたり、あわせて300万円を振り込んでしまいました。女性は、振込金額が高額になったことで不安になり、インターネットで調べたところ、女の名が詐欺とと書き込まれていた上、出金もできなかったことから、警察に届けました。
和歌山県警では、同じような手口の被害が多発しているとして、よくわからない電話やメール、SNSなどを受けた時は、相手の話を信じ、行動する前に、確認電話の利用を呼びかけています。番号は、0120・508・878です。「これは・わなや」と覚えて、活用してください。