岸本知事死去・県町村会の岡本会長「ショックだ」
2025年04月15日 19時04分
和歌山県の岸本周平知事が亡くなった事を受け、県・町村会会長を務める九度山町(くどやまちょう)の岡本章(おかもと・あきら)町長は「ショックが大きい。我々も気持ちをひとつにして取り組んできたので、ものすごく残念だ」と語りました。
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県・町村会の岡本会長は、きょう(4月15日)午後、和歌山市内で記者の取材に応じ、岸本知事の死去について「岸本知事は、県内でミニ集会を沢山開き、およそ2年半、一度も休まずに、和歌山県のために本気で取り組んでくれた。それだけ一生懸命な姿を我々も見てきて、命を削って取り組む岸本知事と同じ思いを我々も持っていたので、もの凄く残念だ」と述べました。
一方、次の知事選挙での対応について問われた岡本会長は「あくまでも個人な思いだ」と前置きしたうえで「岸本知事の誕生から二人三脚でやってきた下宏(しも・ひろし)前・副知事になんとかもう一度、ワンポイントでもいいからチャレンジしてもらえないかという思いはある。町村会に加入するほかの町長からもそのような声がある」と述べ、下前・副知事も選択肢のひとつとして考えていることを明らかにしました。