岸本知事死去・和歌山県内政界から哀悼の意

2025年04月15日 19時06分

政治

岸本周平知事が亡くなったことを受け、県選出の国会議員や県議会議員、市町村長らが哀悼の意を示しました。


林佑美(はやし・ゆみ)衆議院議員は、「常に県民の声に耳を傾け、「対話と現場主義」を貫きながら、和歌山のために情熱をもって走り続けてこられました。その確かな行動力と親しみやすいお人柄で、多くの県民に希望と安心を与えてくださいました」とコメントを発表しました。

世耕弘成(せこう・ひろしげ)衆議院議員は、「大蔵官僚でいらした頃からのお付き合いで、日本と和歌山の在り方についていつも率直にお話ししてきた間柄です。最近も近く食事でもしようとお話ししていたところです。あまりにも突然の悲報に言葉もありません」とコメントを発表しました。


鶴保庸介(つるほ・ようすけ)参議院議員は、「岸本知事の急逝に驚きと悲しみを禁じえ得ません。遺志を継いでしっかりと県政の発展に微力の限りを尽くしたいと思います」とコメントを発表しました。

鈴木太雄(すずき・たいゆう)県議会議長は、「その人徳、見識、能力には県議会の誰もが信頼を寄せるとともに、和歌山県にとり、かけがえのない人物を失い、深い悲しみに堪えません」とコメントを発表しました。

和歌山県市長会会長の三浦源吾(みうら・げんご)御坊市長は、「知事に就任され、意欲あふれる行動力で、県民の声を聞きながら、さまざまな取り組みを進めてこられ、県市長会としても、大変お世話になりました」とコメントを発表しました。


自民党和歌山県支部連合会会長の石田真敏(いしだ・まさとし)衆議院議員は、「豊かな行政と政治の経験を持つ知事として、和歌山県の発展に大きく尽くされるものと期待されていただけに、本当に残念でなりません。ご本人も志半ばであったと思われるだけに言葉になりません」とコメントを発表しました。

立憲民主党和歌山県総支部連合会代表の山本忠相(やまもと・ただすけ)和歌山市議会議員は、「県政では、就任時からタウンミーティングを精力的に開くなど、積極的に県内各地へ足を運ばれていました。その姿はまさに「路上政治家」を昇華させたものではないでしょうか。財政状況が厳しい中でも、未来志向で県政を運営されていたことに感服しています」とコメントを発表しました。

日本共産党和歌山県委員会の下角力(しもかど・つとむ)委員長は、「2005年の衆院選を候補者として対決したのが最初の出会いでした。知事に就任して、公約した学校給食の無償化を実現し、パートナーシップ制度を設けたことは、県民の期待に応えたものでした」とコメントを発表しました。

日本維新の会和歌山県総支部は「突然の訃報に際し、まだ信じられない気持ちでいる。県の未来のために県民の声を聞き、寄り添う県政をスタートしたばかりで、知事として志半ばでどんなに無念だったかという思いだ。岸本知事を手本とし、より良い県政の実現にまい進することを伝えたい」と哀悼の意を表しました。

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