パソコン使った特殊詐欺で和歌山市の50歳代の男性が250万円の被害
2025年04月14日 19時32分
和歌山市の50歳代の男性がパソコン使用中、画面に「すぐに連絡してください」と表示されたため電話をかけ、現金250万円を騙し取られことがきのう(14日)までにわかり、警察では特殊詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、和歌山市に住む50歳代の男性は今月12日夜、使っていたパソコンの画面に「すぐに連絡してください」などといったメッセージが表示され、画面が動かなくなったため電話をかけたところ、「あなたが使用しているネットバンキングが危険にさらされていないか確認する」などと言われネットバンクの口座番号や暗証番号を知らせたということです。
その後、ネットバンクの口座を調べたところ2回にわたって現金あわせて250万円が送金されていて、詐欺の被害がわかりました。
警察では、「パソコンが危険にさらされている」や「ネットバンキングが危険にさらされていないか確認するのに口座番号と暗証番号が必要」などといった電話やメールがあれば、行動する前に和歌山県警の特殊詐欺被害防止専用フリーダイヤル、0120・508・878で確認するよう呼び掛けています。