大阪・関西万博で近大が和歌山産の養殖魚料理を提供

2025年04月10日 17時41分

イベント教育社会経済

近畿大学は、近大水産研究所が和歌山沖で養殖した魚料理を提供する「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所」を、サントリーホールディングスと共同で、今月(4月)13日に開幕する大阪・関西万博の飲食ブースに出展します。

場所は、大阪・関西万博の「ウォータープラザマーケットプレイス」西の飲食ブースで、ハンガリー館やオマーンのパビリオンの近くです。

店内では、水産研究所がクエとタマカイを掛け合わせて養殖した「クエタマ」や、「ブリヒラ」「キンダイ」のほか、近大マグロなども提供します。メニューには、これら魚を使った限定の手桶寿司や、刺身の盛り合わせ、クエタマの西京焼きなどがあります。

また「みかんどりの唐揚げ」や「紀州和華牛(きしゅうわかうし)のステーキ」、しらすや、ほねく、なんば焼きなど、和歌山の食材を使った料理も提供し、来場者に味わってもらうことにしています。

さらに、店内には鑑賞用の水槽もあり、近大で養殖している魚を観ることができるほか、各テーブルには近畿大学の大学案内が用意されている力の入れようです。

近畿大学では、前回の大阪万博でも水産研究所の養殖魚を紹介していて、今回の万博では、実際に養殖魚の料理を味わってもらうことで、大学の取り組みに関心を持ってもらうことにしています。

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