タカショーデジテックがミラノで日本の原風景と調和した照明デザイン発表

2025年04月10日 17時40分

イベント歴史・文化経済

海南市に本社のある照明デザイン企業・株式会社タカショーデジテックは、イタリアのミラノで開催されている世界最大級のデザイン博覧会「ミラノデザインウィーク2025」に、日本の原風景や自然と調和した新しいスタイルの照明デザインを展示しています。

今回展示されている屋外照明ブランド『yomosugara(よもすがら)』は、これまでの伝統的な和風照明にとらわれない現代的なデザインと、日本の原風景や自然と調和したやわらかな灯りで、“和の照明”を再定義し、夜の庭の過ごし方を提案する屋外照明の新ブランドです。

会場となるミラノのレオナルド・ダ・ヴィンチ記念国立科学技術博物館には、白い砂利の上に黒い楕円状のプレートを点在させて、自然なリズムを感じさせる空間を作り上げ、水辺や山といった日本の原風景を表現しています。白と黒のモノトーンに絞った空間に置くこと『yomosugara(よもすがら)』の有機的なフォルムや、安らいだ灯り、日本的な精神性を強く印象づけることが狙いです。

タカショーデジテックの古澤良祐(ふるさわ・りょうすけ)社長は「世界のクリエイターにどう評価されるのか楽しみ。日本の伝統美と革新を融合したこの作品を通じ、新たな視点や創造的対話が生まれることを願っている」とコメントしています。

『yomosugara(よもすがら)』の展示は、今月(4月)13日まで行われています。

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